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受信トレイの上部にある「ニュースレター」という文字をクリックすると、メールマガジンなど「ニュースレター」に分類されたメールを一覧表示できる
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クリーンアップのスケジュール設定をすれば、古くなった不要なメールだけを一括処理できる
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Android向け公式アプリの画面例(Androidマーケットの紹介画像より)
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 米マイクロソフトは2011年10月、無料のWebメールサービス「Hotmail」を機能強化する。同社が「グレーなメール」と呼んでいる、迷惑メール以外のメールマガジン、サービス通知メールなどを簡単に分類して整理できる機能を追加する。新機能は、今後数週間のうちに順次提供される予定だ。

 同社は従来から迷惑メール対策に取り組んでおり、現在は受信トレイに入る迷惑メールを3%未満に減らしているという。しかしながら、純粋な迷惑メールを減らしても、ユーザーの受信トレイはメールマガジンや販促メールなどで埋もれたまま。こうしたメールは、ある人にとっては迷惑メールだが、ある人にとっては重要なメールであり、白黒を付けがたい。そこで同社は「グレーなメール」と呼んでいる。

 グレーなメールが大量にあると、本当に大切なメールを見逃す恐れもある。そこで同社は今回、グレーなメールを手軽に分類・整理するための新機能を追加する。

 具体的には、メールを絞り込むフィルターの機能に「ニュースレター」というカテゴリーを追加。メールマガジンなどを自動的に分類できるようにする。分類には、迷惑メールフィルターにも使っているメールの解析技術「SmartScreen」を利用する。その精度は、ユーザーがメールを分類したり、分類されたメールを解除したりする操作を通じて学習し、さらに向上する。

 不要なメールマガジンに対しては、購読の停止依頼をワンタッチで送信する機能を搭載。この機能を使って停止依頼を送信してもメールが送られてくる場合は、迷惑メールフォルダーに移動する。

 最新の販促メールや通知メールだけを残して、古くなった不要なメールだけを一括処理する機能も追加する。特定の差出人からのメールに対して、最新のメールだけを残す設定や、一定期間(3日、10日、30日、60日が選択可能)経過したメールだけ削除したり移動したりできる。

 このほか、自分なりのカテゴリーを作成して「クイック分類」欄に表示させ、手早く絞り込めるようにする、より簡単にフォルダーの作成や名前変更ができるようにする――などの新機能を搭載する。

 なお同社は10月2日、Android端末でHotmailを利用するための公式アプリも公開した。メールのプッシュ配信を実現して遅延なくメールを受信できるほか、カレンダーや連絡先の同期も可能となる。