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 米Appleは米国時間2011年10月10日、同月14日に販売開始するスマートフォンの新モデル「iPhone 4S」について、予約注文数が受け付け開始から24時間で100万台を超えたと発表した。iPhoneの初日予約注文数はこれまで「iPhone 4」の60万台という記録があったが、iPhone 4Sはそれを上回り、同社のすべての製品でも過去最高となった。

 Appleの発表に先立つ7日、米国の携帯通信サービス大手AT&Tが、予約注文が受け付け開始から12時間で20万台を超えたと発表していた。iPhone 4Sは米国ではこれまでのAT&Tや米Verizon Wirelessのほか、新たに米Sprint Nextelも販売する。米国以外では、日本、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、英国でも14日に販売を開始し、10月末にはさらに欧州など22カ国に拡大する(関連記事:「iPhone 4S」は描画速度が「4」の7倍に、「iPod touch」と「nano」にも新モデル)。

 米Wall Street Journal(WSJ)は、Apple製品の市場動向に詳しい米Piper Jaffrayのアナリスト、Gene Munster氏が、Appleは年末商戦のある第4四半期に少なくとも2500万台のiPhoneを販売すると予測していると伝えている。iPhoneの新モデルは当初、より画期的な改良があるものと期待されていたことから、投資家などを失望させたと言われていたが、Steve Jobs前CEOの死去のニュースで人々の関心が高まっているという。また日本では、ソフトバンクモバイルに加え、KDDI(au)も販売するなど通信キャリアが増えることも追い風になるとMunster氏は見ている(関連記事:「iPhoneの新モデルに投資家は失望」、米欧のメディアが報じる)。

[Appleの発表資料]
[AT&Tの発表資料]