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 シュナイダーエレクトリック(旧APCジャパン)は2011年10月11日、データセンター管理ソフトウエアの新版「StruxureWare for Data Centers」の国内提供を開始した。データセンターの電力、冷却、温湿度などの環境や監視カメラなどを一元管理するツールで、監視、運用管理、電源/冷却容量管理、IT機器変更管理など多様な機能を備える。

 監視では、SNMP/Modbus TCPといった標準の通信手順に対応した機器であれば、ベンダーを問わず管理対象にできる。今後は対応する通信手順を拡張する予定だ。監視用の端末としてはPCのほかにiPhone/iPad/BlackBerryといったスマートフォンに対応する。また、センター内の電源コンセントを個々にオン/オフしたり、ラックの電子制御ドアを遠隔的に開閉したりできる。

 電源/冷却容量管理では、物理インフラ構成の管理や計画電源容量の管理、実測消費電力の表示、空調効果のシミュレーションなどを行う。新たに3D(3次元)グラフィックスによって、部屋全体のエアフローや温度をシミュレーションできる機能を装備した。

 同製品は以前、InfraStruxure Management Softwareという名称で、ハードウエアと一体化したアプライアンスとして提供していた。このバージョンからブランドを変更するとともに、ソフトウエアとしても提供する。ソフトウエアとして提供することで、クラスター環境などでの利用が可能になり、可用性を高められる。