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写真1●ソフトバンクグループのブース「Softbank Solution Provider」
写真1●ソフトバンクグループのブース「Softbank Solution Provider」
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写真2●NECのiPhoneを使った内線IP電話ソリューション
写真2●NECのiPhoneを使った内線IP電話ソリューション
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写真3●グローバルネットワークサービスのiPhone/iPadを使ったPOSシステム
写真3●グローバルネットワークサービスのiPhone/iPadを使ったPOSシステム
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 東京ビッグサイトで開催中の「ITpro EXPO 2011」展示会で、ソフトバンクグループが販売するiPhone/iPad向けのソリューションが同社ブースに大集合している(写真1)。

 ソフトバンクグループは、最近になってアプリケーションベンダーとの協業によるソリューションの拡充に力を入れている。「SoftBank Solution Provider PREMIUM」というパートナー支援のプログラムを用意したり、今年4月から7月にかけてはソリューション公募のアワードなども展開。法人向けアプリケーション育成のバックアップ体制を整えている。

 そんな同社のブースには、パートナー企業のソリューションが所狭しと並んでいるほか、ブースの一角ではひっきりなしにパートナー企業によるセミナーが開催されている。

 例えばNECは、ここでiPhoneをIP内線電話機として利用できるソリューションを展示(写真2)。iPhoneに無償提供する専用SIPクライアント「UNIVERGE Smartphone clienT ST450」をインストール。同社のSIPサーバー「UNIVERGE SV8500」にレジストすることで、iPhoneを内線端末として扱える。SIPクライアントはageetが開発した「AGEphone」をベースにしているという。こちらのソリューションは2011年3月から提供中。IP電話端末の購入費を節約できることから、企業ユーザーの興味は高く、「500人規模の企業などから引き合いが多い」(説明員)という。なおこのソリューションは、SoftBank Solution Provider PREMIUMの「第1回スマートフォン・タブレット端末ソリューション公募」の最優秀賞の一つである。

 沖縄のシステム開発会社であるグローバルネットワークサービスは、iPhone/iPadやiPod Touchを使ったPOSシステムを展示している(写真3)。「POSシステムは通常300万~400万円するが、汎用的なiPhone/iPadを使うため、価格は100万円程度に抑えられている」(説明員)。POSサーバーとレジ端末、レジプリンター、iPhone/iPadをワンセットにしており、既に100社近い採用実績があるという。

 iPhoneの独占的な販売体制が崩れた今、ソフトバンクグループがKDDIと法人分野でも激しい競争をすることになるのは間違いない。これらのアプリケーションベンダーとの協業は、ソフトバンクグループの法人分野での強みになっていきそうだ。