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写真●アマゾン データ サービス ジャパンのブースでは、同社サービスやパートナー企業の企業向け製品・サービスを展示していた
写真●アマゾン データ サービス ジャパンのブースでは、同社サービスやパートナー企業の企業向け製品・サービスを展示していた
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 2011年10月14日まで東京ビッグサイトで開催中の「ITpro EXPO 2011」展示会で、アマゾン データ サービス ジャパンは同社のクラウドサービス「Amazon Web Services(AWS)」に関する、サービスやパートナー企業のソリューションを展示している。テーマは「AWS in Enterprise」。AWSを使って企業の基幹系システムを開発・運用するという観点から、AWSのデモを披露したり、パートナー企業12社のソリューションを展示したりしている。

 デモではアマゾン データ サービス ジャパンの社員が、「5分で作れるWebサーバ」と題して、AWSを使っていかに簡単にシステムを開発できるかを示した。実際にAWSのアカウントを作り、簡単なHTMLファイルをアップロードして、観客の目の前でWebサーバーを作って見せた。

 同社はこの3月に、日本地域でのデータセンター運営を開始済み。この8月には、企業がVPN(仮想私設網)機能を使ってAWSを利用できるサービス「Amazon Virtual Private Cloud(VPC)」も、日本のデータセンターから提供を開始した(関連記事)。同社によれば、パブリッククラウドの利用に二の足を踏んでいた企業から、VPCに対する問い合わせが相次いでいるという。

 パートナー企業に関する特徴は、AWS上で動作するパッケージソフトを展示する企業が目立っていたことだ。ワークスアプリケーションズの業務パッケージ「COMPANY」、セゾン情報システムのデータ転送ソフト「HULFT」など、日本企業のパッケージにもAWSで動くものが増え始めている。アマゾン自身による機能強化と、対応パッケージソフトの増加。これらの動きによって、クラウドを企業が利用する環境は急速に充実しつつある。