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写真1●iPhone/iPad対応のテレビ会議クライアント「SCOPIA Mobile V3」
写真1●iPhone/iPad対応のテレビ会議クライアント「SCOPIA Mobile V3」
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写真2●後戻り可能な資料共有機能(コンテンツスライダー)のデモ 画面下部分に表示されているサムネイルを左右にフリックすることで会議の進行と無関係に資料をさかのぼって閲覧できる
写真2●後戻り可能な資料共有機能(コンテンツスライダー)のデモ 画面下部分に表示されているサムネイルを左右にフリックすることで会議の進行と無関係に資料をさかのぼって閲覧できる
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 2011年10月14日まで東京ビッグサイトで開催中の「ITpro EXPO 2011」でRADVISION Japanは、4月に発表し、10月12日からAppStoreを通じて無償配布を開始したiPhone/iPad対応のテレビ会議クライアント「SCOPIA Mobile V3」を展示している(写真1)。

 SCOPIA Mobileは、HD画質のビデオ映像を使ったテレビ会議に参加するためのクライアントソフト。「iPhone/iPadでも専用端末やパソコン向けソフトとまったく同じ機能が使える」(RADVISION Japanの澤村陽介技術推進部長)ことなどを売りとしている。

 参加者の数に応じて最大で28まで画面を分割表示できるほか、澤村部長によれば、同社が独自に開発した“後戻り可能な”資料共有機能(コンテンツスライダー)を搭載していることが同ソフトの大きな特徴となっている。

 資料共有機能とは、カメラで映している人物の姿とは別に、プレゼン資料などを画面上に表示して、全員で閲覧できるようにする機能のこと。「最近では同機能を搭載している競合製品もいくつかあるが、特にソフトウエアベースのMCU(Multipoint Control Unit、多地点接続装置)を使うシステムの場合、プレゼンをしている人が現在開いているページが見られるだけというものがほとんど」(澤村氏)。

 RADVISIONのシステムでは、会議に途中から参加したユーザーも表示済みのプレゼン資料を自分だけがさかのぼって閲覧できるようになっており、実際にブース内では共有した資料を会議の進行とは無関係に閲覧できる様子をデモしていた(写真2)。

 SCOPIA Mobileそのものの売りではないが、会場では同社のテレビ会議システムがハードウエア型のMCUを使っていることのメリットも合わせてアピールしていた。「ハードウエア処理により、全参加者の映像を合成した毎秒30フレームのHD画質ビデオを、端末側に負荷をかけずに配信してスムーズに再生できる。フレームレートが低い競合製品と比べた場合、例えばカメラの前で手を振ってみるなどすれば滑らかさの違いは明らかに分かる」(澤村氏)。

 なお、RADVISION Japanによれば、SCOPIA Mobile V3のAndroid対応版も現在開発中であり年内をメドに提供する予定だという。