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■iPhone 4Sが発売されたが、どう対抗していくか。

 「端末、サービス、ネットワークの3つでiPhoneに対抗する。端末だけみても、iPhone 4Sは動作周波数1GHzのデュアルコア。ドコモは発売済みのGALAXY S IIでも既に1.2GHzのデュアルコア、今回発売したGALAXY S II LTEは1.5GHzのデュアルコアだ。さらに画面の大きさなどいろいろ利点があり、iPhone 4Sに十分対抗できる。サービス面でも、iPhoneは垂直統合モデルなので、日本のユーザーが望んでいるおサイフケータイなどは載らないし、今回発表した『dメニュー』『dマーケット』などはなかなかできない。ネットワークもXiで対応していきたい」

■iPhone 4Sの発売後、影響は出ているか。

 「10月14日の発売から17日まで、4日間しかデータがないが、(番号ポータビリティ制度を使い他社に同番移行する)ポートアウトはiPhone 4S発売以前の約2.5倍になっている。とはいえ絶対数はほんのわずか。行き先はKDDI、ソフトバンクとも同じくらい。少し長い目で見るとどんな影響が出るか分からないが、今回発表した新製品を11月以降に順次発売するので、しっかり訴求していきたい」

■アップルはマルチキャリア戦略を進めている。将来はドコモもiPhoneを扱わなければいけないのでは。

 「当社もiPhoneをラインアップの1つとして入れることは、やぶさかではない。ただ、基本的にはAndroidを主軸と考えている。主軸をAndroidとした上で、iPhoneを入れる環境が整えばやっていきたい。現時点ではなかなかそうはなっていない」

■アップルとは何か交渉をしているのか。

 「それはなかなか言えない」

■Android端末におけるウイルス対策は。

 「パソコンにおいてウイルスが大変だったように、スマートフォンでも当然問題になってくるだろう。ドコモはマカフィーのと提携して『ドコモ あんしんスキャン』を無料で提供している。自社運営のアプリマーケット『dマーケット』で提供するアプリは当社で審査して、ダメなものは載せない。フィルタリングも提供している。今後はウイルスとの競争になるので、どこまでやっても100点満点はないだろうが、当社としては一歩先に行きたいと思っている」


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