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 米Yahoo!が米国時間2011年10月18日にまとめた同年第3四半期の決算は、売上高が12億1700万ドルで前年同期と比べ24%減少した。純利益は同26%減の2億9300万ドル、希薄化後の1株当たり利益は同21%減の0.23ドルとなった。

 提携企業に支払う手数料(TAC)を除いた売上高は10億7200万ドルで前年同期と比べ5%減少した。営業利益は1億7700万ドルで同6%減少した。

 Yahoo!は売上高が減少した主な理由として、米Microsoftとの提携に関する収入分配を挙げている。

 当期のディスプレイ広告による収入は5億200万ドルで前年同期と比べ2%減少した(TACを除いた場合は横ばい)。検索広告収入は4億6700万ドルで同44%減少した(TACを除いた場合は13%減)。

 またYahoo!は当期に、Microsoftから検索事業の運営費用として5300万ドル、移行費用として400万ドルを受け取った。

 2011年第4四半期の見通しについては、売り上げ高を12億7500万~13億9500万ドルの範囲、営業利益を2億~2億6000万ドルの範囲と予測し、TACとして1億5000万~1億6000万ドルを見込んでいる。

 Yahoo!は9月6日に最高経営責任者(CEO)のCarol Bartz氏を解任し、現在は最高財務責任者(CFO)のTimothy Morse氏が暫定CEOを務め、正式なCEOを探している(関連記事:米Yahoo!、Bartz CEOが退任、暫定CEOにMorse氏が就任)。また米メディアの報道(CNET News.com)によると、最高技術責任者(CTO)のRaymie Stata氏が辞任し、Ash Munshi氏が後任に就くという。Stata氏はEntrepreneur In Residence(EIR)として同社にとどまる。

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