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AT&Tが販売しているiPhone 4S
AT&Tが販売しているiPhone 4S
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 米AT&Tは米国時間2011年10月20日、米Appleの最新スマートフォン「iPhone 4S」のAT&Tにおけるアクティベーション数が発売後5日間で100万台に達したと発表した。同社がこれまで販売したiPhoneの中で最も好調なスタートを切ったモデルだとしている。

 iPhone 4Sは10月14日に米国や日本を含む7カ国で販売を開始し、米国ではAT&Tのほか、米Verizon Wirelessと米Sprint Nextelも扱っている。

 半面、同日発表した2011年第3四半期決算によると、7~9月における同社のiPhoneアクティベーション数は270万台にとどまった。

 AT&Tの第3四半期の売上高は315億ドルで前年同期と比べ0.3%減少した。純利益は36億ドル(希薄化後1株当たり利益は0.61ドル)で、前年同期の123億ドル(同2.07ドル)から3分の1以下に減少した。

 なお前年同期は米Sterling Commerce売却などに伴う一時的利益が含まれているため、これを除いた前年同期の希薄化後1株当たり利益は0.54ドルとなる。

 当期の事業別業績を見ると,無線事業の売上高は156億ドルで前年同期比2.8%増加した。無線サービス収入は143億ドルで同4.3%増加し、中でも無線データ関連は同18.0%成長した。無線サービス加入者の純増数は210万人で、総加入者数は1億70万人となった。ポストペイド方式のユーザー1人当たり平均売上高(ARPU)は同1.4%増の63.69ドルとなり、11四半期連続で前年を上回った。無線サービスの解約率は1.28%に改善した。

 スマートフォンの販売台数は480万台で、iPhone以外の機種がほぼ半分を占めた。特に米Googleのプラットフォーム「Android」を搭載した機種は好調に伸び、前年同期より2倍以上増えた。

 有線事業の売上高は150億ドルで,前年同期と比べ2.2%減少した。消費者向けは同0.2%増加したが、企業向けが同2.7%減少した。高速インターネット接続サービス「U-verse High Speed Internet」やIPTVサービス「U-verse TV」が消費者向け分野をけん引した。

 米メディアの報道(CNET News)によると、アナリストらによる売上高予測は316億ドル、1株当たり利益予測は0.61ドルだった。また、当期のiPhoneアクティベーション数の270万台は前年同期の約半分だという。

AT&TのiPhone 4Sが選ばれる理由を喧伝するCM

[発表資料(1)]
[発表資料(2)]