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 米Sprint Nextelは米国時間2011年10月20日、通信量が無制限の第4世代(4G)データプランの適用範囲を絞り込む方針を明らかにした。対象となるのはモバイルブロードバンドサービスを利用しているタブレット端末、ネットブック、ノートパソコン、USBカードモデム、PCカードモデムと、ホットスポットサービス「Mobile Hotspot」対応デバイスで、11月から上限付き料金体系に切り替える。なお携帯電話の契約サービスが無制限データプランを含んでいる場合は引き続き無制限でデータ通信が行えるとしており、スマートフォンはこの変更の影響を受けないという。

 これまで、同社のモバイルブロードバンドサービスでは、上限3Gバイト、同5Gバイト、同10Gバイトの第3世代(3G)データ通信プランそれぞれに、無制限の第4世代(4G)データ通信を組み合わせて提供していた。今後は、3Gデータ通信と4Gデータ通信の合計について上限3Gバイト、同5Gバイト、同10Gバイトとする。

 Mobile Hotspotについても、これまで上限5Gバイトの3Gデータ通信と無制限の4Gデータ通信を利用できたが、今後は上限が3Gデータ通信と4Gデータ通信の合計で5Gバイトとなる。

 いずれも上限を超えた場合の追加料金はこれまでと同様で、1Mバイト当たり5セントが課金される。

 スマートフォンの普及に伴うデータ通信量の急増により携帯電話の回線容量不足が懸念され、米AT&Tなどはスマートフォンのデータ通信サービスに制限を設ける措置をとっている(関連記事:AT&T、スマホの上位ヘビーユーザーのデータ通信速度を制限へ)。これに対しSprintは、米Appleのスマートフォン「iPhone 4S」の販売について明らかにした際に、無制限データサービスを維持することをあらためて確約している(米CNET News.comの情報)。

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