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Express5800/A1040aの外観
Express5800/A1040aの外観
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 NECは2011年10月24日、ミッションクリティカルな基幹業務などに向けて、信頼性/拡張性に注力した4-8Way PCサーバーの新モデル4製品を発表した。新たに、ハードウエアによる運用管理機能を高めたほか、10年間の長期保守モデルを用意した。

 新モデルの4製品は、Express5800シリーズ向け運用管理チップの新版「EXPRESSSCOPEエンジンSP2」を、Express5800シリーズとしては初めて搭載。これにより、運用管理チップから直接、他の運用管理サーバーに監視データを通知できるようになった。従来、監視データを他のサーバーに通知するには、一度ローカルのOSを介在させる必要があった。

 運用管理チップの新版を、高可用性クラスタリングソフト「CLUSTERPRO X」と組み合わせて使うことで、信頼性が向上する。CLUSTERPRO Xは、障害が起こったサーバー機の処理を他のサーバー機で引き継ぐソフトであり、障害の予兆を検知するエージェントソフトなどを用意している。今回、運用管理チップが障害予兆をCLUSTERPRO Xに通知できるようになったことで、業務停止時間を従来比で70%以上短縮できるとしている。

 新モデルのうち3製品は、サポート期間を従来の5~7年から10年へと拡大した。同社の保守サポートでは、ユーザー企業専用の保守部品を確保し、選任の保守体制を確立する。この期間を10年という長期間にすることで、よりミッションクリティカルな業務用途で利用できるようにした。

 なお、新モデル4製品の概要と価格(税別)は、以下の通り。

 (1)「Express5800/A1040a」は、新たに製品ラインアップに追加した4-Way機の新モデルである。価格は146万円からで、2011年10月31日に出荷する。

 残りの3モデルは、いずれも既存モデルの新版であり、保守期間を10年としたモデルである。2011年11月1日に出荷する。

 (2)「Express5800/A1080a-S」は、4-Way機であり、価格は301万5100円から。(3)「同/A1080a-D」は、一つのきょう体に2台の4-Way機を積んだモデルで、価格は516万100円から。(4)「同/A1080a-E」は、8-Way機であり、価格は1293万4100円から。