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写真●Nest Learning Thermostat
写真●Nest Learning Thermostat
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 米Nest Labsは米国時間2011年10月25日、学習型サーモスタット「Nest Learning Thermostat」(写真)を開発したと発表した。Nest Labsは、米Appleで携帯型メディアプレーヤー「iPod」を手がけたTony Fadell氏とMatt Rogers氏が立ち上げた新興企業で、米GoogleやスイスLogitechの元社員なども参加している。

 ダイヤル形状のNest Learning Thermostatは、左右に回したり、押したりすることで、温度調整など各種の操作が行える。ユーザーが設定した温度をもとに、ユーザーの在宅/外出などの行動スケジュールを学習し、自動的に暖房および冷房温度を調整する。省エネ機能も備え、電力消費効率が優れた温度に設定した際には、緑の葉を表示する。「Auto-Away」機能により、ユーザーが不在であることを検知して冷暖房を弱める。「Energy History」機能で、消費電力の節約状況を確認することも可能。

 家庭内無線LAN(Wi-Fi)につなげば、ノートパソコンやスマートフォン、タブレット端末から、温度設定の変更などを操作することができる。取り付けた壁に自然に馴染むよう、デザインと素材にもこだわったという。11月半ばに発売する予定で、米国での希望小売価格は249ドル。すでに同社サイトで注文の受付を開始している。

 同社最高経営責任者(CEO)のFadell氏は、AppleでiPod事業の上級バイスプレジデントを務め、iPodとスマートフォン「iPhone」を開発したチームを率いた。またエンジニアリング部門バイスプレジデントのRogers氏は、AppleでiPodソフトウエア開発を担当していた。

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