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 双日システムズは2011年11月7日、ディザスタリカバリー(災害復旧)サイトの運営サービス「nDRクラウドサービス」を発表した。ユーザー企業の情報システムについてレプリカをクラウド上に作成する。同年11月21日に提供開始する。価格は、初期費用が35万円、維持費は月額10万円(利用期間1年以上)。災害復旧時のレプリカ環境のシステム(OS)起動1回当たり1万5000円。売上目標は、2014年度(2015年3月期)の1年間で3.5億円。

 ユーザー企業の情報システム(Windows/Linuxサーバー群)を、nDRクラウドサービスのデータセンターでバックアップする。バックアップ対象が物理サーバーか仮想サーバーかは問わず、仮想サーバー環境上(VMware ESX)にレプリカを作成し、差分情報を1日1回更新する。災害時にはアクセス先をnDRクラウドサービスに変更するだけで、数時間程度でシステム復旧ができる。

 サービスの提供にあたっては、ディザスタリカバリー・ソフトとして、米Novellの「PlateSpin Protect」を採用した。P2V(物理環境から仮想環境へ)およびV2V(仮想環境から仮想環境へ)のレプリケーションと常時同期が可能で、障害発生時には簡単な手順でアクセス先を切り替えてフェイルオーバーできるほか、物理/仮想を問わず任意のサーバーへのフェイルバックができる。

 バックアップ対象は、Windows環境とLinux環境。具体的には以下の通り。Windows XP Professional/Vista/7、Windows 2000 Server、Windows Server 2003/2008(クラスタ含む)、Red Hat Enterprise Linux 4/5、SUSE Linux Enterprise Server 9/10/11、Open Enterprise Server 2 SP2/SP3。

 なお、ノベルと双日システムズによれば、サービスとしての同ソフトウエアの提供は今回が初めて。