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写真1●米Microsoft CRM Sales Enablement LeadのChad Hamblin氏
写真1●米Microsoft CRM Sales Enablement LeadのChad Hamblin氏
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写真2●日本マイクロソフト Dynamicsビジネス本部の宇根靖人氏
写真2●日本マイクロソフト Dynamicsビジネス本部の宇根靖人氏
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 日本マイクロソフトは2011年11月8日、CRM(Customer Relationship Management)製品「Dynamics CRM」に関する説明会を開催。導入実績や、競合の米Salesforce.comのCRM製品からDynamics CRMへ移行したユーザー事例を紹介した。

 Dynamics CRMは、営業支援、顧客管理、マーケティングツールなどの機能を備えたCRM製品だ。最新版は、パッケージソフト「Dynamics CRM 2011」とクラウドサービス「Dynamics CRM Online」の2通りの形態がある。アプリケーションベンダー向けに、業務アプリケーションの開発基盤としても提供している。

 2011年11月に機能拡張を実施し、クラウド版Office「Office 365」と同一のユーザーIDでログインできるようになったほか、営業案件や業務依頼、チームメンバーからのコメントなどを時系列に表示する「アクティビティ フィード」を追加した。また、重複データクレンジング機能やBI(ビジネスインテリジェンス)機能などを強化した。

 米Microsoft CRM Sales Enablement LeadのChad Hamblin氏(写真1)によると、Dynamics CRMのグローバルでの導入数は3万社以上、約80カ国で200万人以上のユーザーが利用しているという。「オンラインとオンプレミスで同一の機能、操作性を実現しているのが売りだ。ビジネスの規模や要件の変化に応じて、オンラインとオンプレミスを容易に切り替えることができる」(Hamblin氏)。

 国内では、2011年11月の時点で約400社がDynamics CRMを導入している。日本マイクロソフト Dynamicsビジネス本部の宇根靖人氏(写真2)は、「コストパフォーマンスと、Office 365をはじめとしたほかのクラウドサービスと連携する利便性を評価して、Salesforce.comからDynamics CRM Onlineへ移行する事例も増加している」と話す。

 電子部品を製造販売する岡谷エレクトロニクスは2011年に、100ユーザーで利用していたSalesforce.comのCRMサービスをDynamics CRM Onlineに切り替えた。システムの移行には、日本マイクロソフトのパートナーであるシーイーシーが提供する「SFDC移行サービス」を利用した。同サービスでは、SalesforceからDynamics CRM Onlineへの移行に伴うデータのインポートや画面カスタマイズを代行する。岡谷エレクトロニクスの案件では、1カ月で移行作業が完了したという。