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 米Googleは現地時間2011年11月8日、カナダResearch In Motion(RIM)のモバイル端末「BlackBerry」から同社のWebメールサービス「Gmail」にアクセスするための専用アプリケーション「Gmail App for Blackberry」の提供を打ち切ると発表した。

 11月22日より、Gmail App for Blackberryはダウンロードおよびインストールができなくなる。同アプリケーションをインストール済みの既存ユーザーは引き続き使用できるが、サポートの対象外となる。

 11月22日以降でも、BlackBerryユーザーは端末のWebブラウザーから「http://www.gmail.com」サイトにアクセスすることでGmailを利用できる。Googleは、「この1年間、モバイルブラウザーにおける優れたGmail体験の構築に取り組んできた。今後もこの分野への注力を続ける」としている。

 Gmailアプリケーションの提供中止は、Blackberryユーザーに不便を感じさせることになるが、何よりもRIMに対する信号だと、米メディア(Businessweek)は指摘している。RIMはここのところモバイル市場でのシェア縮小に頭を悩ませており、10月には広範囲で電子メールサービス、メッセージングサービス、Webブラウジングの障害が発生し、多数のユーザーが解約している(関連記事:RIM、BlackBerryサービス障害の代償としてアプリを無償提供)。

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