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 電子書籍事業を手がけるカナダKoboは、100ドル未満の電子書籍閲覧端末「Kobo Touch with Offers」をリリースすることを現地時間2011年11月13日までに明らかにした。既存製品「Kobo Touch」をベースにした広告付き端末で、スクリーン上に広告を表示することで価格を低く抑えている。米国のみを対象とし、2~3週間以内に出荷を開始する。

 16階調グレースケールの米E Ink製6インチ電子ペーパーを搭載し、本体の厚さは10mmで重量は186g。広告は、電源オフ時とスリープモード時にスクリーンに表示されるほか、使用時にも閲覧体験を邪魔しない場所に表示される。

 ストレージ容量は1Gバイトで、約1000冊分のコンテンツを保存できるが、SDカードを装着すれば最大3万冊を保存可能。220万タイトル以上の有料/無料作品をライブラリーとして持つ同社の電子書籍配信/販売ストアにアクセスできるほか、地元図書館の電子書籍を無料で借りる機能も備える。

 Kobo Touch with Offersの希望小売価格は99.99ドルで、広告無しKobo Touchより30ドル安い。なお、楽天はKoboを3億1500万ドル(約236億円)で買収することで最終合意をしている。手続きは2012年第1四半期に完了する見込み(関連記事:楽天、電子書籍事業のKoboを約236億円で買収へ)。

 電子書籍閲覧端末の廉価製品としては、米Amazon.comが99ドルの広告付き端末「Kindle Touch with Special Offers」を11月21日に発売する。また米Barnes & Nobleは既存製品「Nook Simple Touch」を99ドルに値下げした(PCWorldの報道)。

[Kobo Touch with Offersの製品ページ]