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 米Gartnerが現地時間2011年11月15日までにまとめた世界携帯電話市場調査によると、第3四半期(7~9月期)の販売台数は4億4050万台となり、前年同期に比べ5.6%増加した。このうちスマートフォンの台数は1億1500万台で、同42%増となった。

 スマートフォンのOS別の販売台数は、米Googleの「Android」が6049万台で最も多く、スマートフォン販売全体の52.5%を占めた。Androidのシェアは前年同期から2倍に拡大している。これにフィンランドNokiaの「Symbian」の1950万台が続き、そのシェアは16.9%だったが、前年同期の36.3%から大きく低下した。米Appleの「iOS」は1730万台で、シェアは15.0%と同1.6ポイント伸びた。

 カナダResearch In Motion(RIM)の「BlackBerry OS」は1270万台でシェアは11.0%(同4.4ポイント減)、韓国Samsungの「Bada」が248万台でシェアは2.2%(同1.1ポイント増)、米Microsoftの「Windows Phone/Mobile」は170万台でシェアは1.5%(1.2ポイント減)となった。

 スマートフォンのメーカー別で見ると、Samsungが前年同期の3倍に当たる2400万台を販売して首位となった。幅広い価格帯の製品を持つ「Galaxy」シリーズがけん引役となったほか、第3四半期に他社製品の競争力が低下したことが要因とGartnerは見ている。

 一方でAppleの「iPhone」の販売台数は前年同期から21%増えたももの、前期から300万台減少した。これは四半期末に新製品が出るとの観測が流れ、消費者が買い控えたため。第4四半期(10~12月期)はこの反動があり、新モデルの「iPhone 4S」が好調に推移するほか、値下がりした「iPhone 4」「iPhone 3GS」が新興国市場を中心に売れるため、Appleの販売は回復するとGartnerは予測している。

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