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ウイルスバスター Corp.10.6の情報漏洩対策機能。機密データの入ったファイルをUSBメモリーにコピーしようとすると警告画面が表示される
ウイルスバスター Corp.10.6の情報漏洩対策機能。機密データの入ったファイルをUSBメモリーにコピーしようとすると警告画面が表示される
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新版に追加されたUSBメモリー管理機能。事前に登録された製品以外のUSBメモリーを接続すると、警告画面が表示される
新版に追加されたUSBメモリー管理機能。事前に登録された製品以外のUSBメモリーを接続すると、警告画面が表示される
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 トレンドマイクロは2011年11月16日、企業向け総合セキュリティソフトの新版「ウイルスバスター コーポレートエディション 10.6」(以下、ウイルスバスター Corp.10.6)を2012年1月31日から出荷すると発表した。同1月27日に受注を開始する。価格は、250ライセンスを導入した場合で、標準的な「ウイルスバスターコーポレートエディションPlus」が1ライセンス当たり5502円。上位の「Client/Server Suite Premium」で同8768円。

 ウイルスバスター Corp.10.6は、企業内のサーバーやパソコンでのウイルス対策、スパイウエア対策、ファイアウオールなどの機能を備えたエンドポイントセキュリティ製品。「管理サーバ」と「クライアントモジュール」などで構成される。保護対象のパソコンやサーバーにはクライアントモジュールをインストールし、ウイルスなどの脅威から守る。クライアントモジュールをインストールした機器は管理サーバで一元管理できる。

 機能面で強化されたのは情報漏洩対策のオプション。パソコンに保存されているデータの中身を検査して、機密情報が書き込まれているファイルをチェックする。「電話番号が10件以上あれば機密情報」という具合に、機密情報の定義は管理者が決められる。機密情報データをコピーしたり送信しようとしたりすると、警告画面が表示される。また、USBメモリーやCD/DVDドライブなどの利用を制限するデバイスコントロール設定機能も追加された。会社で指定したUSBメモリー以外は利用できないようにできる。これらの情報漏洩対策オプションは1ライセンス当たり3287円(250ライセンス購入の場合)で追加できる。

 ウイルスの検索速度も向上している。デジタル署名によって安全が確認されたファイルや、一定期間変更や改変が行われていないファイルを検索対象から外すことで、手動検索・スケジュール検索の所要時間を約30%短縮する。また、パソコンの起動時間も短縮した。

 このほか、WindowsやMac OSだけでなく、Android、iOS、BlackBerry、Windows Mobileを搭載するスマートフォンやタブレット端末も一元管理できるようになった。