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 タブレット端末をパソコンのカテゴリーに含めると、米Appleの出荷台数は2012年の半ばまでに米Hewlett-Packard(HP)を抜いて世界トップになる――。こうした予測を英国の市場調査会社Canalysが現地時間2011年11月21日に公表した。

 それによると、タブレット端末、とりわけAppleの「iPad」は昨年1年間のパソコン市場に大きな影響を及ぼしており、パソコンとタブレット端末を合わせた市場でAppleの出荷台数は今年第3四半期(7~9月)にHPに次く世界第2位となった。

 Canalysは2011年におけるパソコン/タブレット端末の世界出荷台数は前年から15%増の4億1500万台になるとしており、このうちApple製品の占める割合は前年の9%から15%に拡大する見込み。Appleはこの第4四半期(10~12月)にHPとトップの座を争う戦いを繰り広げ、2012年前半にiPadの新製品を発売した後、業界トップになるとCanalysは予測している。

 なお、北米市場を見てみると2011年における市場全体の出荷台数は前年から18%増の1億300万台となる見込み。ただしタブレット端末を除いた場合、伸び率は1%未満になるとCanalysは指摘している。

 また、Canalysはノートパソコンの販売が好調に推移していることも市場成長に寄与していると分析している。それによると、2011年におけるノートパソコンの出荷台数は前年から10%拡大して2億1100万台に達する。米Intelが提唱する「Ultrabook」が今後5年間このカテゴリーをけん引していくと予測している。

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