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図1●GreenOffice Profit Managementの画面例
図1●GreenOffice Profit Managementの画面例
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 京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は2011年11月24日、企業の連結経営管理を支援するソフトウエア群「GreenOffice Profit Management」の新版「Ver.1.3.0」を提供すると発表した。基盤となるデータ分析ソフトに日本インフォア・グローバル・ソリューションズのBI(ビジネス・インテリジェンス)ソフト「Infor10 BI」を採用し、「管理会計に必要なKPI(重要業績指標)を多次元で分析できるようにした」(KCCS ソリューション事業本部の谷口直樹ERP事業部長)ことが新版の特徴だ。出荷は11月30日から。

 GreenOffice Profit Management(図1)は、京セラ内で利用しているKPIや帳票などをまとめたInfor10 BI向けのテンプレートや、ERP(統合基幹業務システム)パッケージといった既存の社内システムからデータを取得するためのソフトウエアなどで構成する。過去の実績の分析から、年間計画の立案、月次計画の立案、予算実績管理といった「連結経営管理に必要な業務プロセスをあらかじめ実装している」(谷口事業部長)。

 付属するKPIや帳票は、京セラの特徴的な経営手法であるアメーバ経営を基にして作成している。企業別だけでなく部門別の詳細な損益計算書を用意しているほか、時間当たりの採算性、月単位の予算に対する実績の達成度合いが一目で分かる星取表、といったKPIや帳票を備えている。KCCSのコンサルティングサービスを受けながら、利用企業が自社で利用しているKPIや帳票を設定することもできる。より詳細にアメーバ経営を実践したい場合は、KCCSの部門別採算管理システム「The Amoeba First-kit」と連携できる。

 価格は20ユーザーで840万円から。価格にはテンプレートのほかに、Infor10 BIやデータ連携ソフトのライセンス費用が含まれる。導入費用込みの場合の目安は「1500万~2000万円程度」(谷口事業部長)という。谷口事業部長は「これから成長を見込む中堅中小企業が導入しやすい価格設定を目指した」と説明する。KCCSはGreenOffice Profit Management関連のビジネスで初年度5億円の売り上げを見込んでいる。

■変更履歴
第1段落でKCCSの谷口直樹氏の所属を「ICTサービス事業本部」としていましたが、正しくは「ソリューション事業本部」です。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。[2011/11/28 15:20]