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 サイボウズは2011年11月22日、12年2月1日に始まる事業年度から決算期を現行の1月から12月に変更すると発表した。子会社も決算期を12月に統一する。決算期変更の理由について、同社はグループ一体の経営を推進するほか、「IFRS(国際会計基準)対応の際に求められる決算期の統一への対応を図るため」と説明している。12年12月期は11カ月の変則決算となる。

 IFRSそのものを自社の決算として採用する場合は、グループの決算期の統一が求められる。そのためサイボウズ以外にも、IFRS対応を念頭に置いてグループの決算期を統一する動きが出ている。10月25日には花王が決算期を3月から12月に変更することを表明した(関連記事:花王、IFRS対応で決算期を3月から12月に変更へ )。

 11月4日には飲食店を運営するダイナック(東証二部上場)が親会社のサントリーホールディングスの決算期に合わせるため、12年10月1日に始まる事業年度から決算期を9月から12月に変更すると発表した。ダイナックは「サントリーグループとして効率的な業務執行を行う必要性が高まっていること」や、「親会社においてIFRSへの対応を検討していること」を決算期変更の理由に挙げている。12年12月期は3カ月決算となる。