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 通信大手の米AT&Tと中国China Telecomは現地時間2011年11月30日、米国と中国におけるネットワークインフラの相互接続に関して提携したと発表した。両国でそれぞれのサービスを利用する多国籍企業向けサービスの拡充を図る。

 AT&Tはすでに中国でIP-VPNサービスを展開しているが、これを拡充しパフォーマンスの向上や、総所有コスト(TCO)の低減を図り、中国における顧客基盤拡大を狙う。また両社は共同で、VPNベースのサービス、テレプレゼンス、マネージドホスティング、クラウドサービス、ネットワーク統合、モバイルソリューションなどを展開、拡大していくことも検討している。

 AT&TとChina Telecomは2000年に、Shanghai Information Investmentとともに、Shanghai Symphony Telecommunicationsと呼ぶ合弁会社を設立しているが、今回の提携拡大により両社の通信インフラへの相互アクセスが拡大し、顧客企業のメリットが広がると説明している。また米メディア(Wall Street Journal)は、両社がパートナーシップをさらに拡大し、中南米など、米・中以外の市場も視野に入れていると伝えている。

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