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 米Facebookは、モバイル端末の位置情報機能を使ったソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を手がける新興企業、米Gowallaを買収した。Gowallaの共同設立者、Josh Williams氏が現地時間2011年12月5日に同社の公式ブログへの投稿で明らかにした。

 Gowallaの設立は2009年で、本社はテキサス州オースチン。ソーシャル旅行ガイドというコンセプトのもと、写真や最近のアクティビティを投稿、共有できるサービスを手がけており、米Appleの「iOS」や米Googleの「Android」などのモバイル端末向けアプリケーションを提供している。

 米Forbesによると、FacebookもGowallaの買収について認めており、共同創設者のWilliams氏とScott Raymond氏率いるGowallaのチームが2012年1月にFacebookの設計/エンジニアリングチームに加わると説明している。ただし、FacebookはGowallaのサービスを買収せず、「Gowallaの背景にある創造性を徐々にFacebookに取り込んでいく」と述べている。

 米Wall Street Journalは、Facebookはここ最近、新興企業のサービスや技術を取得せず、人材だけを得る「acqui-hires」と呼ばれる買収を積極的に進めていると報じている。同社はこの手法で、Webアプリケーション開発の米Strobeや、ファイル共有サービス米Drop.ioなどの人材を獲得している(関連記事:FacebookがHTML5アプリ開発プラットフォームの米新興会社を買収Facebook、Google元社員が設立したグループメッセージング企業を買収)。

[Gowalla公式ブログへの投稿記事]