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 キヤノンソフトウェアは2011年12月7日、Webアプリケーションの開発基盤「Web Aviator」の提供を開始した。Web Aviatorを利用することで、米アマゾン・ウェブ・サービシズ(AWS)の「Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)」と「Amazon Relational Database Service(Amazon RDS)」上で動くWebアプリケーションを作ることができる。PC用だけでなく、スマートフォン用のWebアプリケーション開発にも対応する。

 Web Aviator自体もAWSのクラウド上で動くため、Webブラウザがあれば利用可能で、サーバーなどを自社で用意する必要はない。キヤノンソフトがAmazon EC2などの設定に必要な仮想マシンのイメージをあらかじめ用意しているため、設定にかかる時間は3~10分程度だという。

 Webアプリケーションは、「画面レイアウト」「業務ロジック」「データアクセス」の三つを定義して開発する。画面レイアウトはGUIを使って設定でき、業務ロジックについても専用の機能を使った設定が可能で、プログラミングの必要はない。データアクセスについては、SQLで直接記述する。

 ライセンスは、開発スタート時に必要な「Web Aviator S ライセンス」と、検証・本番移行時に必要な「Web Aviator F ライセンス」の二つがある。S ライセンスは無償で、F ライセンスは100ユーザーが利用する場合で年間120万円だ。ユーザー単位の課金なので、Web Aviatorを使って複数のアプリケーションを作成しても利用料は変わらない。Web Aviatorを利用する場合、別途AWSのアカウントを取得する必要がある。