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写真●Clever Senseのスマートフォンアプリ「Alfred」
写真●Clever Senseのスマートフォンアプリ「Alfred」
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 モバイル端末向けの地域情報アプリケーションを手がける新興企業、米Clever Senseは現地時間2011年12月13日、同社が米Googleに買収されたと発表した。同社はGoogleと同じく米カリフォルニア州マウンテンビューに本社を置く企業で、iPhoneなどの「iOS」搭載端末や「Android」端末向けの無料アプリケーション「Alfred」を提供している。

 Alfredはユーザーの好みに応じて地域の店舗情報をネット上から探し、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「Facebook」などのユーザーの情報、行動データと連携し、地域の店を推奨する。Clever Senseでは、AI(人工知能)ベースのプラットフォームを使っており、ユーザーの嗜好(しこう)を把握するほど賢くなるアプリと説明している。

 GoogleはClever Sense買収の具体的な目的を明らかにしていないが、英Reutersは「AlfredにはiPhone 4Sに搭載されている音声アシスタント機能『Siri』のように音声認識技術は搭載されておらず機能も限定的だが、GoogleがSiriと同様のサービスを開発するうえで基盤技術になる」と報じている。

 一方米Wall Street Journalは、Googleは9月にZagatを買収しており、地域情報サービスに力を入れていると伝えている(関連記事:Google、レストランガイドの「Zagat」を買収、地図サービスに統合へ)。

[Clever SenseのWebサイト]