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写真1●AP433i
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写真2●MC3200
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写真3●米Meru Networks シニア・バイスプレジデントのラリー・ボーガン氏(右)と、メルー・ネットワークス代表取締役社長の司馬 聡氏(左)
写真3●米Meru Networks シニア・バイスプレジデントのラリー・ボーガン氏(右)と、メルー・ネットワークス代表取締役社長の司馬 聡氏(左)
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 メルー・ネットワークスは2011年12月15日、最大450Mビット/秒を実現する無線LANアクセスポイント「AP400シリーズ」(写真1)と、無線LANコントローラー「MC3200、MC4200」(写真2)、私物の無線LAN端末を安全に接続させるための管理サーバー「Identity Manager」を発表した。国内では同日より出荷を開始する。

 無線LANアクセスポイントのAP400シリーズはIEEE 802.11a/b/g/nに準拠。三つの無線モジュールを搭載し、2.4GHz帯と5GHz帯を同時に利用できる。無線モジュールは3×3のMIMO(Multiple Input Multiple Output)に対応しており、送信と受信で3本ずつのアンテナを使い、空間中を三つの伝送路(ストリーム)で通信する。また、特定方向に強い電波を送信するビームフォーミング機能「Orthogonal Array Beam Forming」(OABF)を新たに搭載し、電波感度があまり良くない端末(タブレットやスマートフォンなど)の通信を最適化できるようにした。

 AP400シリーズには、外付けアンテナを利用する「AP433e」、アンテナを内蔵した「AP433i」、周囲の電波を検知する機能を搭載した「AP433is」の3種類がある。AP433isは管理ツールのスペクトラムマネージャ機能と連携し、周囲に無線LANと干渉する電波(電子レンジやBuletooth機器などが発する電波)があるかどうかを検知できる。

 無線LANコントローラーであるMC3200とMC4200は、どちらも1Uタイプの製品で、1Gビット/秒のインタフェースを四つ備える。MC4200はオプションのモジュールを挿すことで、10Gビット/秒のインタフェースを二つ追加できる。MC3200はアクセスポイント200台と2000クライアント、MC4200はアクセスポイント500台と5000クライアントを制御できる。

 Identity Managerは、社内に持ち込まれた私物の無線LAN端末の利用(BYOD)に向けたソリューションである。米Meru Networks シニア・バイスプレジデントのラリー・ボーガン氏は「BYODは多くの企業にとって大きな課題。BYODに対応するためにIdentity Networksを買収し、今回の新製品をリリースした」と説明する(写真3)。

 Identity Managerは、IEEE 802.1X認証の導入を容易にする「Smart Connect」と、ID・パスワードの発行を管理する「Guest Management」の2種類の機能がある。Smart Connectは、ポータル画面でID・パスワードを入力して認証(Web認証)したあと、1X認証に必要な設定を自動化するアプレットをIdentity Managerから端末に配信する。端末でアプレットを実行すると、1Xで接続できる。ただし、端末の認証にクライアント証明書を利用するEAP-TLSには対応していない。Guest Managementは、私物端末やゲスト端末へのID・パスワードの発行権限をIT管理者以外の人に委譲できるほか、端末の利用状況を詳細に管理できる。

 価格はすべてオープン。参考価格は、AP433iが39万9000円、Identity Managerが最小構成(50同時ユーザー)で150万円から。