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アドウェイズ 中国開発研究グループ 開発・研究センターチームの桑田一生氏
アドウェイズ 中国開発研究グループ 開発・研究センターチームの桑田一生氏
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 2011年12月13日に開催された「スマートフォン&タブレット2011 冬」の「アプリ開発」セッションでは、アドウェイズ 中国開発研究グループ 開発・研究センターチームの桑田一生氏が登壇。スマートフォンビジネスを展開する中で重要な収益化手段の一つである「アプリ内課金」の現状について語った。

 従来のパッケージビジネスは「面白そう」という予想に対して対価を支払うのに対し、無料で提供して追加アイテムや追加シナリオなどのアプリ内課金で収益を得る「フリーミアムモデル」は「面白ければ買ってください」というシステムだと桑田氏は述べる。

 パッケージビジネスは「面白そう」と思わせるための宣伝費が重要だが、実際に面白いと思わせる必要があるフリーミアムモデルの場合は「コンテンツ力」が重要だという。

 現在人気のアイテム課金ビジネスの場合、毎日継続して楽しんでもらうように考えなければならないと桑田氏は語る。無料部分は最低でも10%程度は必要だという。例えばシナリオの1章丸ごと、起承転結の「起」の部分を開放することが、「もっと読みたい」「遊びたい」につながり、課金率につながるとのことだ。

 ソーシャルゲームを提供するSAP(Social Application Provider)が“独り勝ち”になっている理由について桑田氏は、SAPが「製造業ではなくサービス業だから」と語る。レストランなどと同様、毎日何人のユーザーが訪れてどれだけリピートするのか。そういったアクセスの流れを解析してチューニングを施すことが売り上げアップにつながっていると語った。