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ORSO 代表取締役社長 兼 エグゼクティブプロデューサーの坂本義親氏
ORSO 代表取締役社長 兼 エグゼクティブプロデューサーの坂本義親氏
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 スマートフォンや携帯電話向けのコンテンツを開発しているORSO(オルソ)の代表取締役社長 兼 エグゼクティブプロデューサーの坂本義親氏は、「プロジェクトを成功に導くUI(ユーザーインターフェース)の話」をテーマに講演した。

 坂本氏は、まず「現在はとにかくスマートフォンに注力すべき」と語った。「フィーチャーフォンのユーザーはまだ相当多いが、フィーチャーフォンのコンテンツの売り上げは右肩下がりで落ちている。だが、スマートフォンはキャリアや端末メーカーが頑張っているし、何よりユーザーがスマートフォンへと動きだした」と、急速に進むスマートフォンへの流れに乗り遅れるべきではないと強調した。

 スマートフォン用コンテンツのUIを設計するにあたり、まず「スマートフォンで何をしたいのか、目的を明確にすることが大事」と語る。「単純にデザインをかっこよくしたい、というのでは不明確。フィーチャーフォンでは難しかったSNSとの連携などの機能を追加しつつ、操作をより分かりやすくしてスマートフォンに対応させたい、などの明確な目的が必要」だという。

 坂本氏が参考にすべきだと語るのは、ソーシャルゲームのUIだ。「ゲームを進行させるのに必要な実行ボタンは画面の中央下あたりにまとめて配置されており、分かりやすい。基本的に画面をスクロールさせる必要なく、ボタンをポチポチと押していくだけでゲームが進められる。フィーチャーフォン時代から受け継がれた『きれい』『簡単』『すぐできる』というポイントを押さえており、ユーザーが安心感を持って気持ちよく操作できる」と評価する。

 「スマホは市場がまだ発展途上であり、あまりお金がかけられない事情もあるだろう。だが、ユーザーの快適度を左右するサーバーやUIにはお金をケチケチしてほしくない。『せっかくスマホに乗り換えたのに…』と失望を感じさせぬよう、ユーザーに夢を与えるUIを作って成功に導き、『やっぱり日本のスマホのコンテンツはすごい!』と感じさせてほしい」と語った。