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写真1●「Zoho CRM」の新画面
写真1●「Zoho CRM」の新画面
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写真2●ソーシャル機能「Pulse(パルス)」
写真2●ソーシャル機能「Pulse(パルス)」
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 ゾーホージャパンは2011年12月16日、SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)版CRM「Zoho CRM」の新版の提供を開始した。主要な強化点は、UIの刷新とソーシャル機能の追加。UIについては、スマートフォンやソーシャルメディアといったコンシューマー向けITにならって、画面を簡素化したり操作性を変更したりした。ソーシャル機能については、CRMシステムに登録してある文書などのデータを、Twitterのように「フォロー」できるようにした。

 UI刷新の狙いは「コンシューマーITの分かりやすさや使いやすさを取り入れること」(Zoho事業担当の中沢仁 部長)。具体的には、一画面に同時に表示する情報を減らした。また、利用者のマウスクリックなどの操作に応じて関連する情報を表示したり、クリックした部分へ直接文字データを入力したりできるようにした(写真1)。画面をスクロールする場合も、データの「登録」や画面の「編集」といった基本的な機能を使うためのボタンについては、常時画面の上部に表示されるようにした。こうしたUIは、iPhoneなどのスマートフォンや、Facebookなどのソーシャルメディアでは一般的なものである。

 ソーシャル機能として追加したのが「Pulse(パルス)」と呼ぶ、文書やデータをフォローする機能である。登録してある商談の進捗状況や顧客情報、文書ファイルなどについて、データが更新されたり追加されたりすると、利用者に対して更新がリアルタイムに通知される(写真2)。「変化が起きた瞬間に情報を共有でき、営業担当者の報告作業を効率化したり、マネジャーが部下の報告を待たずに最新情報を把握したりできる」(中沢部長)。

 このほか、簡易Webアプリケーション作成サービス「Zoho クリエーター」で作成したWebアプリケーションを、Zoho CRMから直接利用できるようにするなどの強化を実施した。Zoho CRMの年間利用料金は、通常版である「プロフェッショナルプラン」が利用者1人当たり1万7280円、Zoho クリエーター連携など全機能を使える「エンタープライズプラン」が同3万6000円。ほかに利用者3人までの無料版もある。Zoho CRMの新版を、今後1年間で5万人、1万社への導入(無料版を含む)と、売上高1億円を目指す。