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写真●MaLion 3の画面。複合機の属性情報として消費電力が表示されている
写真●MaLion 3の画面。複合機の属性情報として消費電力が表示されている
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 インターコムは2011年12月21日、エージェント型クライアント管理ソフト「MaLion 3」(写真)の新版「Ver.3.20」を発表した。新版では、専用の電源コンセントと組み合わせることで、複合機などの消費電力を収集/管理できるようにした。12月29日に出荷する。参考価格は、100クライアントで100万円(税別)。

 MaLion 3は、専用のエージェントソフトをインストールしたクライアントPCを管理する運用管理ソフトである。主な機能は、情報漏えい対策(クライアント操作の監視と制御)と、IT資産管理(インベントリー情報の収集とソフトウエア配布)である。

 新版では、専用の電源コンセント「MaLion Smart Concent」(価格は3万円程度)を周辺機器として用意し、このコンセントから消費電力の情報をSNMP(Simple Network Management Protocol)経由で収集できるようにした。MaLion 3のIT資産画面において、個々の管理対象に紐付けた属性情報として消費電力を表示できる。

接続機器の消費電力をSNMPで取得可能に

 MaLion Smart Concentは、1口の電源コンセント(アース端子付き)を備える。ここに複合機などの電源ケーブルを接続して利用する。オフィスの電源コンセントとは、長さ1.5mの電源ケーブルで接続する。本体の大きさは、幅125×高さ50×奥行200mmと弁当箱サイズで、重さは1kg。電源容量は1500Wで、定格容量はAC125V 15A。消費電力は3.5Wである。

 MaLion Smart Concent側では、指定した時間間隔(5分、10分、15分、30分、60分)で、積算消費電力量を取得する。これを、インターコムが今回独自に設定したMIB(Management Information Base)情報に格納する。SNMP通信用に、100BASE-TXポートを2基備える。一方、MaLion 3側では、今回の仕組みに合わせてSNMPマネージャ機能を追加した。MaLion Smart Concentのほか、任意のSNMPエージェントとの間で情報をやり取りできる。

 新版ではまた、管理対象のクライアントPC(エージェントの稼働OS)として、既存のWindowsに加えて、新たにMac OS Xを追加した。これにより、MacBookなどをクライアントPCとして使っている企業でも、Windowsと同様のクライアント管理が可能になる。