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 米Rambusは現地時間2011年12月22日、米Broadcomと5年間のライセンス契約を結んだと発表した。Broadcomは自社IC製品にRambusの特許技術を活用し、ロイヤリティーをRambusに支払う。金額などの詳細な契約条件については明らかにしていない。

 今回の契約締結により、両社はこれまで争っていたすべての特許侵害訴訟で和解する。この発表を受け、11月の敗訴以来落ち込んでいたRambusの株価は、翌日に8.71ドルまで上昇し、最終的に前日比0.89(12.16%)高の8.21ドルで引けた。

 Rambusは11月16日、韓国Hynix Semiconductorおよび米Micron Technologyを相手取って起こしていた訴訟で敗訴した。Rambusは、2社がDRAM価格を不正操作してRambus製品を市場から排除しようとしたと主張したが、陪審はこれを退けた(関連記事:Rambus、HynixおよびMicronに対するメモリー関連訴訟で敗訴)。

 米メディアの報道(Businessweek)によると、敗訴が発表される前日の11月15日と比べると、依然としてRambusの株価は55%下落している。しかしBroadcomとの契約は年間約4000万ドルをRambusにもたらすと、アナリストらは見ている。

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