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 日立システムズは2011年12月26日、複数ベンダーにまたがったIT機器の調達と保守をワンストップで提供するシステム運用SIサービスの上位版「Make IT Simple Premium」を提供開始した。上位版では、サポート対象となるIT機器の制限を撤廃し、原則として任意のIT機器を調達・保守できるようにした。価格は個別見積り。販売目標は2015年度末までに累計220億円。

 Make IT Simple Premiumを利用すれば、ユーザー企業はITシステムの調達や障害対応の受付窓口を日立システムズに一本化できる。日立システムズは、複数ベンダーからのIT機器の調達や各ベンダーへの問い合わせを代行する。また、障害の一次切り分け、予備機を購入していたユーザーへの配送と交換、システム設定の回復など、システム運用に伴う保守サービスを提供する。保守拠点は全国300カ所以上。

 内部的なサービスメニューや価格表などはなく、ユーザーごとの個別対応となる。逆に言えば、24時間365日の保守や、直近のサポート拠点からのオンサイト支援、リモート監視など、システム運用に関する任意のサービスを受けられる。対象となる顧客の規模は問わない。大量のIT機器を使っている大企業や全国に拠点を持つ企業、システム担当者がいない中小企業など各種の規模の顧客を想定している。

 今回のPremium版は、2010年7月に提供を始めた既存サービス「Make IT Simple」の上位版に当たる。既存サービスは、主に中堅・中小規模の企業に向けて、サポート対象を25種類のIT機器に限ったサービス。各社のパソコンや部門向けスイッチ機器、複合機、クライアント管理ソフト、などが対象となる。

 これに対して、Premiun版では、サポート対象を無制限に拡大した。サーバー機やストレージを含む任意のIT製品を、調達およびサポートの対象とする(ただし、ベンダーからのサポートが得られる製品に限る)。