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写真●Syslog-ng Store Boxが提供するWebベースのGUI画面
写真●Syslog-ng Store Boxが提供するWebベースのGUI画面
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 ジュピターテクノロジーは2012年1月11日、内部統制などの用途に向け、情報システムが出力するログをネットワーク越しに収集して整理し、活用できるようにするログサーバー装置「Syslog-ng Store Box」を販売開始した。WebベースのGUIインタフェース(写真)を使ってログの収集/活用条件を設定できる。

 Syslog-ng Store Boxは、ログ収集サーバー。Linux/UNIX環境でよく使われるログソフト「syslog-ng」の商用版(syslog-ng Premiun Edition)に、WebベースのGUI画面を加えてアプライアンス化した。syslog-ngの開発会社であるハンガリーのBalaBit IT SecurityがSyslog-ng Store Boxを開発した。

 前提となるsyslog-ngは、ネットワーク環境で利用できるログ管理ソフト。複数のサーバー上でそれぞれ稼働しているアプリケーションが出力したログを、ネットワーク経由で受信し、これを管理する。受信したログに対し、指定した条件に応じて抽出処理(フィルタリング処理)を施し、条件に応じてアラート(警告)などのアクションを起こし、指定した出力先に保存する。

 一方、Syslog-ng Store Boxでは、ログの収集/保存ルールや各種の条件設定を、設定ファイルを記述することなく、WebベースのGUI画面から実施できるようにしている。また、ログ保存時のフィルタリング設定のほかに、既に保存済みのログに対する条件検索も可能。ある値の分布をIPアドレスごとにグラフ化するといったレポートを生成できる。さらに、TLS/SSL通信用の電子証明書の発行やインポート、更新なども可能である。

 価格(税別)は、ハードウエア型のアプライアンス(ラックマウント型)の場合、最小構成(50台のログを収集)で181万7200円、2年目以降の年間保守費用が45万4300円。VMware仮想アプライアンスの場合、最小構成(25台のログを収集)で64万5600円、2年目以降の年間保守費用が16万1400円。