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 米Microsoftは現地時間2012年1月17日、運用管理ツールの次期版「System Center 2012」のリリース候(RC:Release Candidate)版を公開した。専用サイトからダウンロードできる。

 System Center 2012は個別の8製品「App Controller」「Configuration Manager」「Data Protection Manager」「Endpoint Protection」「Operations Manager」「Orchestrator」「Service Manager」「Virtual Machine Manager」を統合し、効率的なインストールを可能にすることで大幅に導入時間を短縮する。パブリッククラウドと併用したプライベートクラウドの構築および運用を支援するハイブリッドクラウド管理機能を備える。「Standard」エディションと「Datacenter」エディションがあり、Standardは2台の仮想マシン、Datacenterは無制限の仮想マシンをサポートする。

 またMicrosoftは、System Center 2012の特徴としてサーバー管理の効率化を挙げる。同社によると、一般的なデータセンターではIT担当社員1人が管理するサーバーは30~40台だが、Microsoftのデータセンターでは1人当たり4000~5000台を管理しているという。

 米メディアの報道(InfoWorld)によると、System Center 2012は8製品をまとめたことで、ライセンス体系もシンプルになった。ライセンスは仮想マシンベースではなく、サーバーベースで適用するため、サーバー当たりの稼働仮想マシンが多い企業はコストを抑えることができる。

 MicrosoftはSystem Center 2012と同社のプライベートクラウド製品を導入している企業として、ドイツLufthansa Systemsと英国およびオランダに本社を置くUnileverを紹介した。

[発表資料(1)]
[発表資料(2)]