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 米Googleが現地時間2012年1月19日に発表した2011年第4四半期と通年の決算によると、第4四半期は初めて売上高が100億ドルを突破した。総売上高は105億8000万ドルで、前年同期から25%成長した。

 提携パートナーに支払う手数料(TAC)は24億5000万ドルで、これを除いた売上高は81億3000万ドルとなる。

 会計原則(GAAP)ベースの純利益は27億1000万ドル(希薄化後の1株当たり利益は8.22ドル)で、前年同期と比べ6%増加した。営業利益は35億1000万ドルで同18%拡大した。株式報酬関連費用などを除いた非GAAPベースの純利益は31億3000万ドル(同9.50ドル)、同条件の営業利益は40億4000万ドルだった。

 同社最高経営責任者(CEO)のLarry Page氏によると、同社の独自SNS「Google+」のユーザーは世界で9000万人にのぼるという。

 事業別の業績を見ると、傘下のWebサイトによる売上高が72億9000万ドル(総売上高の69%)で前年同期比29%増加した。パートナーサイトからの売上高は28億8000万ドル(総売上高の27%)で同15%増加。その他事業の売上高は同50%増の4億1000万ドル(総売上高の4%)だった。

 傘下のWebサイトおよびパートナーサイトを含む広告のペイドクリック総数は前年同期と比べて約34%増加した。しかしクリック単価は約8%減少した。当期末時点の正社員数は3万2467人で、第3四半期末時点の3万1353人から増加している。

 通年の業績は、売上高が379億1000万ドルで前年比29%増加した。GAAPベースの純利益は同14%増の97億4000万ドル(希薄化後の1株当たり利益は29.76ドル)、営業利益は117億4000万ドルだった。

 増収増益を報告したものの、アナリスト予測には届かなかった。アナリストは第4四半期のTACを除いた売上高を83億8000万ドル、非GAAPベースの1株当たり利益を10.49ドルと見ていた。同社の株価は通常取引の終値が1%増の639.57ドルだったが、決算発表後、時間外取引で約10%下落した(米Forbesの報道)。

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