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 米Yahoo!は現地時間2012年1月24日、同年第4四半期と通年の決算を発表した。第4四半期の売上高は13億2400万ドルで前年同期と比べ13%減少。純利益は2億9600万ドル(希薄化後の1株当たり利益は0.24ドル)で同5%減少した。

 提携企業に支払う手数料(TAC)を除いた売上高は11億6900万ドルとなり、前年同期から3%減少した。営業利益は2億4200万ドルで同10%増加した。同社は売上高が減少した主な理由として、米Microsoftとの提携に関する収入分配を挙げている。

 当期のディスプレイ広告による収入は6億1200万ドルで前年同期と比べ4%減少した(TACを除いた場合は4%減の5億4600万ドル)。検索広告収入は4億6500万ドルで同27%減少した(TACを除いた場合は3%減の3億7600万ドル)。これにはMicrosoftから償還された検索事業の運営費用4800万ドルが含まれる。運営費用の償還はYahoo!がすべての市場においてMicrosoft検索プラットフォームへの移行を進めるにつれて減少することが見込まれる。

 当期は1株当たり利益がアナリスト予測(0.24ドル)に一致したが、TACを除いた売上高はアナリスト予測(11億9000万ドル)に届かなかった(米Forbesの報道)。

 通年の売上高は49億8400万ドルで前年から21%落ち込んだ。純利益は10億6300万ドルで同15%減少、希薄化後の1株当たり利益は0.82ドルで同9%減少した。TACを除いた売上高は前年比5%減の43億8100万ドル、営業利益は同4%増の8億ドルだった。

 2012年第1四半期の見通しについては、TACを除いた売上高を10億2500万~11億500万ドルの範囲、営業利益を1億500万~1億5500万ドルの範囲と予測している。

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