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写真●SSDB監査 Logger for SQL Serverの画面
写真●SSDB監査 Logger for SQL Serverの画面
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 システムエグゼは2012年1月25日、SQL Serverのシステム監査ログを収集するソフト「SSDB監査 Logger for SQL Server」(写真)を出荷した。フル機能パッケージの既存製品「SSDB監査2.0」からログ分析ソフト「SSDB監査Report Manager」を省略し、ログ収集ソフトだけを単独製品として切り出した。

 SSDB監査 Logger for SQL Serverは、データベース管理システムであるMicosoft SQL Serverのシステム監査ログを収集するソフトである。SQL Serverが備える標準のログ出力機能「プロファイラ」を使いやすくするGUIフロントエンドであり、ログの出力項目やスケジュールなどを容易に設定できる。

 ログの出力項目として、ログオンや権限操作、ユーザー追加やSQLコマンドの種類などを標準で用意している。標準設定で足りない場合は、RPC(遠隔プロシージャ呼び出し)の開始など、SQL Serverで取得可能な各種の項目を任意に選択できる。さらに、これらの項目ごとに、ユーザー名やイベント番号、開始時刻や終了時刻、成功/失敗などの情報を記録できる。

ログ統合管理の需要に合わせて分析機能を切り離し、ログ収集に特化

 今回、SQL Server版のログ収集ソフトを単独で製品化したことによって、同社のログ管理製品のラインが整った。2006年7月に初期版を出荷した「SSDB監査」(SQL Server用とOracle Database用の2種類がある)は、ログ収集ソフト「Logger」と、Loggerが収集したログを分析するソフト「Report Manager」のパッケージ製品である。これに対して、2011年5月にはReport Manager(SQL Server/Oracle Database兼用)を単独製品として出荷し、2011年7月にはOracle Database用の「SSDB監査 Logger for Oracle」を出荷している。

 今回のSQL Server用Loggerや、2011年7月のOracle Database用Loggerなどのように、ログ分析機能を省いてログ収集機能だけを単独で販売する背景には、「データベースのログだけでなく、クライアント操作ログなどを含んだ多種多様なログを一元的に集約して管理したい」という需要がある。システムエグゼでは、こうした需要に合わせて、Loggerを単独製品化するとともに、インフォサイエンスの汎用ログ分析ソフト「Logstorage」と組み合わせた利用方法を提案している。

 SSDB監査 Logger for SQL Serverの価格は、監視対象1台の最小構成で50万円(税別)である。この価格は、ちょうど、フル機能版(SSDB監査2.0)の価格である100万円から、ログ分析ソフト(SSDB監査Report Manager)の価格である50万円を引いた価格となっている。