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 NECと日本IBMは2012年1月25日、「OpenFlow」に対応した両社のネットワーク機器が、米スタンフォード大学などに採用されたと発表した。OpenFlowは、ネットワーク機器の機能や通信経路をソフトウエアからコントロールする「Software Defined Network(ソフトウエア定義ネットワーク、SDN)」を実現するための規格である。

 OpenFlowでは、ネットワークを流れるパケットやフレームの経路を管理する「OpenFlowコントローラー」と、OpenFlowコントローラーの指示に従って実際にパケットやフレームを転送処理する「OpenFlowスイッチ」の二つを組み合わせて、ネットワークを構築する。スタンフォード大学は、新しいキャンパス内ネットワークの構築に、NECのOpenFlowコントローラー/スイッチと、米IBMのOpenFlowスイッチを採用した。

 このほか米国では、ファブリックネットワーク装置のベンダーである米テルヴェラ(Tervela)や、金融情報サービス会社の米セレリティ(Selerity)などが、NECとIBMのOpenFlow製品を採用した。テルヴェラは、OpenFlowではネットワークトラフィックの統計情報を元に、ネットワーク経路を動的に変更できる点を評価した。またセレリティは、NECのOpenFlowコントローラーとIBMのOpenFlowスイッチを組み合わせて使用する。