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 ジュピターテレコム(J:COM)は2012年1月25日、「2011年12月期決算説明会」を開催した。ジュピターテレコム(J:COM)の代表取締役社長の森修一氏は、2012年度の方針について述べた。

 全体の方針として「持続的成長をベースとし、中長期の発展への基盤を固める」ことを挙げた。個別には、「顧客基盤の拡大と収益力の強化」「顧客満足のための新商品・新サービス・新コンテンツ戦略の展開と利便性向上」「アライアンスのさらなる深堀」「M&Aの積極展開」「ネットワークの堅牢化の推進」「業務効率化のさらなる推進」の六つを挙げた。
 
 ケーブルテレビ事業では、新商品戦略や営業チャネル拡充を推進する。さらに解約率の改善加速や地域密着強化も重点施策として挙げた。コスト構造改革も進める。本社機能のスリム化やグループ内オペレーションルール・フローの統一、社外流出コストの削減を行う。

 メディア事業では、2012年4月からBSでの4チャンネル体制に移行する「J SPORTS」や、2012年4月から日本で唯一のゴルフ専門チャンネルとなる「ゴルフネットワーク」の番組編成を強化する。ジュピターエンタテインメントが運営する「女性チャンネル♪LaLa TV」については、あらゆる女性に支持されるチャンネルを目指す。さらに映画に出資して劇場公開と同時にVODサービスで配信するなど、コンテンツ流通のより上流の部分に能動的に携わっていく。

 J:COMの2011年度通期(2011年1月~12月)の営業収益は前年同期比2.5%増の3690億7300万円、営業利益は同6.5%増の710億7500万円だった。加入動向を見ると、加入数とバンドル率(加入世帯当たり提供サービス数)が増えて、解約率とARPUは減った。