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 米国の市場調査会社、Strategy Analyticsが現地時間2012年1月26日までにまとめた世界スマートフォン市場調査によると、2011年第4四半期(10~12月)における世界出荷台数は1億5500万台となり、前年同期に比べ54%増加した。

 同四半期の出荷台数をメーカー別で見ると、米Appleが3700万台で首位となり、同社の市場全体におけるシェアは23.9%になった。これに、韓国Samsung Electronicsの3650万台(シェア23.5%)、フィンランドNokiaの1960万台(シェア12.6%)が続いた。

 Appleの「iPhone」の出荷台数は前年同期から128%増えた。これは製品種が増えたことに加え、販売地域を拡大し、世界各国の通信事業者がさまざまな価格帯で提供するようになったためと、Strategy Analyticsは見ている。ただ、Samsungの出荷台数は、前年同期から241%増となっており、Appleの伸び率を上回っている。

 2011年の1年間の出荷台数を見ると、Samsungが9740万台でトップとなり、シェアは19.9%だった。この後に、Appleの9300万台(シェア19.0%)、Nokiaの7730万台(シェア15.8%)が続いている。

 Strategy AnalyticsエグセクティブディレクターのNeil Mawston氏は、「SamsungはAppleとともにコンシューマーエレクトロニクス分野で最大規模の市場で首位を競っており、好位置につけている」とコメントしている。

 一方、Nokiaの出荷台数は年間で前年比23%減、第4四半期で前年同期比31%減となった。またシェアは1前年の33.4%から半減している。Strategy AnalyticsのTom Kangディレクターは、「タッチスクリーン搭載スマートフォンの品ぞろえの少なさ、米国市場での存在感の薄さがNokiaのシェア低下につながった」と述べている。

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