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 ソニーは2012年2月1日、平井一夫副社長が、4月1日付けで社長兼CEO(最高経営責任者)に就任すると発表した。ハワード・ストリンガー現CEOは6月に取締役会議長となる。

 ソニーは2011年9月期の中間決算で、テレビ事業の不振などが原因で400億円の最終赤字に転落。平井社長はその立て直しに取り組むことになる。テレビ事業を巡ってはソニーに限らず赤字に苦しむメーカーが多い。その中で平井社長は「テレビは家庭の中心」と話し、数ある映像・音響機器の中でもテレビを中核機器とする姿勢を強調。「それを意識して、魅力ある商品を作る。赤字脱却は必達目標」と語っている。今後はその具体的なロードマップを示すことが期待される。

 また米アップルに出遅れているスマートフォン分野でも「マーケティングを含めた新しい製品計画を考えている」と語っている。テレビと並んで、劣勢の分野でどんな新製品を投入できるのか。製品開発での成果も注目されそうだ。