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 データ分析などを手掛けるブレインパッドは2012年2月1日、ソーシャルゲーム開発企業向けに2月末からビッグデータの分析受託サービスを開始すると発表した。ソーシャルゲームは、ユーザーの利用履歴など大量のデータを日々生成する。こうしたビッグデータを蓄積・処理するデータベースと、分析ツールをクラウドで提供する。

 処理基盤にはアマゾン データ サービス ジャパンの「Amazon Web Services(AWS)」と米EMCの「Greenplum Data Computing Appliance」を採用し、1日当たり数十ギガバイトのゲームデータを分析できるのが特徴だ。

 ソーシャルゲームでは無料で会員を集め、アイテム課金で収益を稼ぐケースが多い。ユーザーのゲーム進行状況や離脱率などのデータをリアルタイムに分析し、ゲームの改善に生かせば収益拡大に直結する。ブレインパッドのサービスを利用することで、大規模なデータウェアハウスなどを持たない企業でも、ビッグデータの分析ができるようになる。

 料金は蓄積データ量に応じた従量課金制で、最低月額10万円から。数百万人規模のユーザーを抱える人気ゲームでも、最大月額40万円で分析を受託する。「今後はネット通販企業などにも、同様の分析受託サービスを展開する」(ブレインパッド)考えだ。