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「OpFake」ウイルスのインストール時に表示される画面例(エフセキュアの情報から引用)
「OpFake」ウイルスのインストール時に表示される画面例(エフセキュアの情報から引用)
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 フィンランドのセキュリティ企業であるエフセキュアは2012年1月31日、Android搭載機器で動作する新たなウイルス(マルウエア)を報告した。Symbian OSやWindows Mobileで動作するウイルスを、Android向けに作り替えたものだという。

 同社は2011年10月、Symbian OSで動作するウイルス「OpFake」を報告した。同ウイルスは、携帯機器向けブラウザーの「Opera mini」に見せかけて、ユーザーにインストールさせる。

 インストールされたウイルスは、有料のSMSにメッセージを送信。ユーザーの知らないうちに課金され、料金は攻撃者に支払われる。なお、国内からはこのSMSを利用できないので、国内ユーザーが被害に遭うことはない。

 このとき同社は、Windows Mobileで動作するように作られたOpFakeも確認したとしている。

 今回報告されたのは、このOpFakeをAndroidに移植したもの。オリジナルと同様に、Opera miniに見せかけている(図)。表示されるアクセス許可は、SMSメッセージの送信だけ。

 今回のように、別のOS向けに作られたウイルスがAndroidに移植されるケースを、同社では複数確認しているという。このため今後も、同様のウイルスが出現する可能性は高い。