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 オープンソースのクラウド基盤技術の普及・活用の促進を目的とする「オープンクラウド実証実験タスクフォース(OCDET)」が、2012年2月3日に設立された。発起人となったのは一般社団法人のクラウド利用促進機構、北海道大学情報基盤センター、NTTコミュニケーションズのほか、クラウド関連技術の研究などを実施するコミュニティ「オープンクラウドキャンパス」、クラウドの普及促進を目指す業界団体「クラウド・ビジネス・アライアンス」である。現状では発起人を含め、合計で14の企業・団体が参加している。

 今後は参加企業・団体が協力して、2013年3月末までをめどにOpenStackやCloudStack、OpenFlow、CloudFoundryといったさまざまなオープンソースベースのクラウド基盤技術の相互運用性を検証し、情報を共有する方針。クラウドサービスはサーバー、ストレージ、ネットワーク、運用・監視などさまざまな基盤の集合であり、各基盤にはオープンソース実装の技術が利用されていることが多い。安定稼働のためにはこうしたオープンソース実装の相互運用性の検証が重要になる。ところが現状では企業や技術者ごとに個別の実装を検証するに留るケースが多いため、横断的な実証実験を行うタスクフォースを立ち上げたという。

 検証予定の基盤技術の一覧、設立趣旨、活動内容などはOCDETのWebサイトで確認できる。