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 コンサルティング会社のプロティビティLLCは、中国に進出する日本企業のビジネス支援を目的とする専門組織「中国JBO(Japanese Business Organization)」をこの2月に強化し、本格的な支援体制をスタートさせた。

 中国JBOは、東京、大阪、北京、上海、香港の日中5カ所に設置。ここに日本語と中国語のバイリンガルであるIT、会計・投資・税務、法律などの専門家10人を結集させた。この組織が、プロティビティ中国法人の4拠点(上海、北京、深セン、香港)にいるコンサルタント200人と密接に連携し、日本企業の中国での事業展開とITガバナンスを支援していく。

 プロティビティLLCはこの1月に、元・日本CA社長、前・日本NCR社長の三ツ森隆司氏を副社長として招へい。同社の強みであるリスクコンサルティングと並ぶ事業の柱として、IT/ビジネスコンサルティング事業を強化する方針を打ち出している。「IT/ビジネスコンサルティング事業を伸ばすことで、日本のプロティビティの売り上げを今後3年間で3倍に伸ばしたい」(三ツ森副社長)。

 この事業戦略の一環として中国JBOを強化し、中国に進出する日本企業の親会社および中国子会社に対するIT/ビジネスコンサルティングを本格化させる。「急ピッチでグローバル化を進める日本企業は、進出先で利用する情報システムの開発を、現地のITベンダーに丸投げするケースが多い。そのため、アジア拠点の情報システムを見ると、国によってバラバラになってしまっているのが実情だ」(三ツ森副社長)。

 中国JBOは、こうしたITガバナンスの問題の解決を支援する戦略拠点となる。プロティビティは、日本企業のグローバル化で不可欠なのはITガバナンスを中心とする組織ガバナンスと考え、「ガバナンスが効いたマネジメント体制を顧客企業にしっかり構築すること」(三ツ森副社長)に重点を置く、としている。

■変更履歴
当初、「中国JBOは中国の拠点に設置」としていましたが、正しくは「東京、大阪、北京、上海、香港の日中5カ所に設置」です。お詫びして訂正します。あわせて追加情報を盛り込みました。 [2012/02/08 13:20]