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 米Grouponは現地時間2012年2月8日、上場後初めてとなる決算発表を行った。2011年第4四半期の売上高は5億650万ドルで、前年同期の1億7220万ドルと比べ194%増加した。純損失は4270万ドル(1株当たり損失は0.08ドル)で、前年同期の3億7860万ドル(同1.08ドル)から89%縮小した。株式報酬関連費用などを除いたプロフォルマベースの純利損失は980万ドル(1株当たり損失は0.02ドル)となる。

 営業利益は1500万ドルで、2010年第2四半期に海外事業を開始して以来、始めて黒字を計上した。Grouponサイトのアクティブユーザーは3300万人超となり、前年同期から275%増加した。

 米メディアの報道(Forbes)によると、アナリストは売上高を4億7500万ドル、プロフォルマベースの1株当たり損益を0.03ドルの黒字と予測していた。

 通年の売上高は16億2470万ドルで、前年の3億1290万ドルから419%増加した。純損失は3億5080万ドル(1株当たり損失は0.97ドル)で、前年の4億5630万ドル(同1.33ドル)から改善した。営業損失は2億340万ドルで、前年の4億2030万ドルから半減した。

 同社は2012年第1四半期の見通しについても明らかにした。売上高は5億1000万~5億5000万ドルの範囲、営業利益は1500万~3500万ドルの範囲を見込んでいる。

 Grouponは2011年11月4日に新規株式公開(IPO)を実施し、7億ドルを調達した。公開価格は1株20ドルで、初日の取引は31%増の26.11ドルで引けた(関連記事:Groupon、IPO実施で7億ドル調達、初日取引で31%上昇)。その後株価は急落したが、2月に入ってからは20ドル以上で推移している。2月8日は前日比1.61%増の24.58ドルで時間内取引を終えたが、決算発表を受け、時間外取引で15.58%減の20.75ドルに下落した。

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