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 中国の大手携帯電話通信事業者、China Telecom(中国電信)は現地時間2012年2月21日、米Appleのスマートフォン「iPhone 4S」の取り扱いを始めると発表した。3月2日にインターネットで予約受付を開始し、3月9日に販売開始する。

 China Telecomは同国でChina Mobile(中国移動)、China Unicom(中国聯通)に次ぐ第3位の携帯電話通信事業者。このうちiPhoneはこれまで2位のChina Unicomが同国で独占的に販売してきたが、新たにChina Telecomが加わることでAppleは供給先を2社に増やし、販路を拡大する。

 China Telecomの2012年1月末時点における携帯電話加入者数は1億2930万人。第2位のChina Unicomは2億300万人で、それぞれ前月から280万人、320万人増えている。

 一方6億5500万人の加入者を持つChina MobileもiPhoneの販売についてAppleと協議しているもようだ。米Wall Street Journalは、China Mobileの王建宙(Wang Jianzhou)会長の話として、AppleがiPhoneをChina Mobileが推進する「TD-LTE」方式の移動体通信サービスに対応させる計画と伝えている(関連記事:ソフトバンクや中国移動などがTDD推進団体設立、「次世代XGPは100%TD-LTEと互換」と孫社長)。

[China Telecomの発表資料(PDF)]