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 米Hewlett-Packard(HP)が現地時間2012年2月22日に発表した2012会計年度第1四半期(2011年11月~2012年1月)の決算は、売上高が300億3600万ドルで、前年同期と比べ7%減少した。純利益は14億6800万ドル(1株当たり利益0.73ドル)で、前年同期の26億500万ドル(同1.17ドル)から44%減少。パソコン、サーバ-、プリンターといった主要部門の売上高が軒並み減少し、2四半期連続で減収減益となった。

 事業別に見た売上高は、パソコンなどのパーソナルシステムグループ(PSG)事業が88億7300万ドルとなり前年同期から15%減。ノートパソコンの売り上げが同15%減、デスクトップは同18%減少した。このうち企業向けクライアントが同7%減、消費者向けが25%減少した。出荷台数で見るとノートパソコンは同18%減、デスクトップパソコンは同19%減となった。

 企業向けサーバー/ストレージ/ネットワーキング(ESSN)事業の売上高は50億1800万ドルで、前年同期から10%減。このうち、業界標準サーバーによる収入は同11%減少。ストレージが同6%減、ビジネスクリティカルシステムが同27%減少した。ネットワーク製品は横ばいだった。

 サービス事業は86億2600万ドルで、前年同期から1%伸びた。画像およびプリンティンググループ(IPG)事業は同7%減の62億5800万ドルで、企業向けが5%減、消費者向けが15%減少した。このほかソフトウエア事業は同30%増の9億4600万ドルとなった。

 地域別で見た場合、米大陸の売上高は132億ドルで前年同期比9%減。EMEA(欧州/中東/アフリカ)は117億ドルで4%減。アジア太平洋地域は52億ドルで同10%減少した。

 同社のMeg Whitman社長兼最高経営責任者(CEO)は、「第1四半期の目標値を達成することができた。四半期中は、引き続き、長期的持続可能な回復を押し進めるという基本に集中した」とし、「テクノロジー企業としてのリーダーシップを再び示すため、業績向上に必要な措置を講じていく」と述べている。

 今後の業績予想については、2012会計年度第2四半期(2012年2~4月)の希薄化後1株当たり利益を米国会計原則(GAAP)ベースで0.68~0.71ドル、非GAAPベースで0.88~0.91ドルと見込む。2012会計年度通期(2011年11月~2012年10月)の希薄化後1株当たり利益は先の予測に変わりがなく、GAAPベースで約3.20ドル、非GAAPベースで4.00ドル以上と見ている。

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