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 米eMarketerは現地時間2012年2月22日、オンラインディスプレイ広告市場に関する調査結果を発表した。それによると、米Googleが予想以上に急伸し、来年にはトップの米Facebookを抜きそうな勢いだという。

 2011年における米国ディスプレイ広告市場の売上高は総額124億ドルで、首位のFacebookは17億3000万ドル、2位のGoogleは17億1000万ドルだった。2012年は市場全体の売上高が153億9000万ドルに増加し、Facebookは25億8000万ドル、Googleは25億4000万ドルと、トップ争いが続く。

 FacebookとGoogleは、2012年に同様のペース(約48%増)で成長するが、2013年はFacebookが27.6%増であるのに対し、Googleは45.3%増と急速な伸びを見せる。2013年におけるディスプレイ広告売上高はGoogleが36億8000万ドルで、Facebookの32億9000万ドルを上回る。2014年はGoogleが47億6000万ドル、Facebookが37億5000万ドルになるとeMarketerは見込んでいる。

 また市場全体でFacebookとGoogleの存在感が高まるとともに、他社との差がいっそう拡大する。FacebookとGoogleを合わせたシェアは2011年の27.8%から、2014年には38.8%に増加する。一方Yahoo!のシェアは同期間に10.8%から7.5%へ縮小する。Microsoftは4.5%から4.4%、AOLは4.3%から3.7%に低下する見通し。

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