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写真1●lightRadioの小型アンテナ。キューブ上の「lightRadio cube」を2つ使って構成している。
写真1●lightRadioの小型アンテナ。キューブ上の「lightRadio cube」を2つ使って構成している。
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写真2●lightRadioの全体のアーキテクチャー
写真2●lightRadioの全体のアーキテクチャー
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写真3●MWCの会場全域を9つの小型アンテナでカバー
写真3●MWCの会場全域を9つの小型アンテナでカバー
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写真4●lightRadio Wi-Fiのアーキテクチャー
写真4●lightRadio Wi-Fiのアーキテクチャー
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 スペイン・バルセロナで開催中のMobile World Congress 2012において、仏アルカテル・ルーセントが、同社の新インフラ技術「lightRadio」のデモを実施している(写真1)。

 lightRadioとは、昨年同社がコンセプトを発表した同社のインフラ製品群の総称。今回のMWCで実際の製品としての展示が見られるようになった。lightRadioは、同社傘下のベル研究所が開発した「lightRadio cube」と呼ぶ2G、3G、LTEに対応した小型のアクティブアンテナと、ベースバンドユニットを分離しクラウド的にリソース配分を最適化できる「lightRadio BBU」、伝送装置、コアネットワーク装置などで構成する(写真2)。これらの製品群によって、コストを抑えつつ、増大するモバイルトラフィックを効率的に収容できるソリューションという。

 実際にMWCの会場内に9つの小型アンテナを設置し、動作デモも披露している(写真3)。マクロセルの中に小型アンテナを配置するため、いわゆる「HetNet(Heterogeneous Network)」(関連記事)の構成になるが、様々な干渉技術を組み合わせることによって、通常のHetNet以上の「4倍のキャパシティ改善効果」(アルカテル・ルーセント)が得られるという。

 このほか、発表されたばかりの「lightRadio Wi-Fi」と呼ぶソリューションも説明している(写真4)。lightRadio Wi-Fiは、無線LANアクセスを携帯網に統合化するトラフィックを無線LAN網へオフロードするのではなく、携帯コア網へ取り込むソリューションだ。これによって携帯電話事業者にとって、ユーザーへのサービス提供の機会が増すほか、携帯網と無線LANのシームレス化によって、より利便性の高いサービスを実現できるという。

[lightRadioのリリース]

[lightRadio Wi-Fiのリリース]